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第21回 年次大会 招待講演

慶應義塾大学 環境情報学部 教授 清水浩、『 21世紀社会とスマートビークル 』

日本包装学会では、第21回年次大会において、慶応大学 電気自動車研究室 清水浩教授をお招きして、以下のとおり招待講演を企画いたしました。
日時 : 2012年7月5日(木) 13:30〜 (60分間)
会場 : 東京大学 弥生講堂 一条ホール
   (東京都文京区 農学部内)
演題 : 21世紀社会とスマートビークル
清水教授は、主に環境問題の解析と対策技術についての研究(電気自動車開発、エネルギーシステム開発)に従事され、開発当時、公道で走行できる車としては最速の、時速370qをマークしたことでも有名な“エリーカ”をはじめ、30年間で14台の試作車開発に携わられてきました。また、2009年8月には電気自動車の将来的普及を目指し、株式会社SIM-Driveを設立、先行開発車事業試作車として、2011年3月には第1号試作車“SIM-LEI”、2012年3月には第2号試作車“SIM-WIL”が完成しています。 年次大会参加者であれば、どなたでも聴講可能ですので、この機会に是非とも参加をご検討下さい。あわせて、清水教授のプロフィール、ならびに慶応大学 電気自動車研究室、株式会社SIM-Driveのホームページをご紹介します。
日本包装学会 年次大会運営委員会
略歴書

清水 浩(シミズ ヒロシ)
慶應義塾大学 環境情報学部教授
株式会社SIM-Drive 代表取締役社長

1947年宮城県生まれ。1975年東北大学工学部博士課程単位取得退学。(博士号:工学博士) 1976年国立環境研究所(旧国立公害研究所)入所。1982年アメリカ・コロラド州立大学留学(14ヶ月)。1987年国立環境研究所地域環境研究グループ総合研究官。1997年退官後、慶應義塾大学環境情報学部教授に就任、現在に至る。 主に環境問題の解析と対策技術についての研究(電気自動車開発、エネルギーシステム開発)に従事。以後、30年間で12台の試作車開発に携わる。 2009年からは神奈川県と共同で電気バスの開発も手掛ける。 2009年8月、株式会社SIM-Drive 代表取締役社長。2011年3月、SIM-Drive先行開発車事業第1号試作車であるSIM-LEI、2012年3月には、同事業第2号試作車であるSIM-WILが完成。 著書に「温暖化防止のために 一科学者からアル・ゴア氏への提言」(武田ランダムハウスジャパン,2007)、「脱『ひとり勝ち』文明論」(ミシマ社,2009)など。

●専門 専門は、環境問題の対策技術、特に電気自動車の開発。
●著書 「温暖化防止のために 一科学者からアル・ゴア氏への提言」 武田ランダムハウスジャパン(2007) 「脱「ひとり勝ち」文明論」 ミシマ社(2009)