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ーご投稿についてー 学会誌編集委員会内規

(総則)

第1条
日本包装学会学会誌編集委員会(以下、「委員会」という。)の運営については、この内規の定めるところによる。

(委員会の構成)

第2条
委員会は編集委員20名以下で構成する。
  1. 委員は日本包装学会会員の中から、委員会の助言により会長補佐会議が推薦し、会長が委嘱する。
  2. 委員の任期は2年(総会から2年後の総会まで)とし、再任は妨げない。
  3. 委員に欠員が生じた場合、直ちに委員を補充する。補充された委員の任期は前任者の残任期間とする。

(委員長、副委員長の選出)

第3条
委員長1名及び副委員長2名を編集委員の中から互選する。

(委員の役割)

第4条
委員は、日本包装学会誌の充実のために、投稿原稿の発掘に努めるものとする。
  1. 委員は、特に論文の投稿を学会内外に広く呼びかけるものとする。
  2. 委員のうち1名は、学会誌各号の編集責任担当者となり、当該号の特集企画や校正等の役割を担うものとする。編集責任担当者は、委員会で決定する。

(査読者選定委員)

第5条
委員会は、投稿原稿の査読者を決定するために、投稿原稿の専門分野ごとに査読者選定委員主担当1名及び査読者選定委員担当者1〜数名を指名し、査読者選定委員リストを定める。
  1. 専門分野は下記の通りとする。
    • 包装資材、材料加工法、材料関係技術、包装技法、包装機械
    • 内容品別包装(食品、医薬品、家電製品、トイレタリ、精密機器など)
    • 試験法、安全性、環境問題、物流、情報、包装デザイン、その他

(原稿審査委員会)

第6条
投稿原稿ごとに、委員会のもとに原稿審査委員会を置く。原稿審査委員会は、委員会委員長または副委員長、査読者選定委員、および査読者によって構成し、原稿審査委員会の委員長は査読者選定委員がその任にあたる。

(査読者)

第7条
委員長または副委員長は、投稿された原稿ごとに、査読者選定委員リストの中から査読者選定委員1名を指名する。査読者選定委員は、投稿原稿の査読者1ないし2名を指名する。ただし、査読者選定委員リスト中の主担当および担当者が査読者になることを妨げない。
  1. 査読者は、日本包装学会の会員に限らず、提出原稿の専門分野の有識者とする。
  2. 査読者は、別に定める査読要領にしたがって掲載可否判定のための査読を行う。

(投稿原稿の査読)

第8条
投稿論文の掲載の可否は、2名の査読者の判定に基づき、原稿審査委員会が決定する。
  1. 査読者2名の内、1名が否判定の場合、原稿審査委員会委員長は第3の査読者を選定して査読を継続し、第3査読者の判定が可の場合、原稿審査委員会の判断で可と判定とする。第3査読者の判定が否の場合、原稿審査委員会の判断で否と判定する。
  2. 総説、展望、解説、資料等の査読者は1名とする。ただし特集に係る投稿原稿の査読は、掲載当該号の編集責任担当者がその任にあたる。

(投稿原稿の受領)

第9条
投稿原稿の受領の時点には、原稿受領日等を明記した電子メールまたは葉書によって、事務局より原稿受領の通知を投稿者に行う。
  1. 受領通知には、「査読結果は、原則として2ヶ月以内に連絡する。」という文言を明記する。

(査読期間)

第10条
査読者への査読依頼は、査読者への査読依頼書発送の日から1ヶ月の期間で依頼する。
  1. 査読期間(1ヶ月)の期日を過ぎても査読者から回答が無い場合、事務局はただちに電子メールあるいは書面にて回答の督促を行う。
  2. 査読結果回答の督促後1週間経過しても回答が無い場合、原稿審査委員会委員長は別の査読者を選定し、査読を依頼する。
  3. 新たに依頼された別の査読者による査読期間は、3週間とする。

(投稿原稿の謝礼)

第11条
委員会から執筆依頼のあった投稿原稿に対する謝礼は次のとおりとする。
  1. 掲載学会誌を3部贈呈する。
  2. 巻頭言については、3,000円の図書カードを贈呈する。
  3. 総説等の依頼原稿については、執筆料として学会誌1頁につき2,000円として計算して支払う。但し、12頁を超える場合上限を24,000円とする。
  4. 用語については、1件につき2,000円の図書カードを贈呈する。

(改廃)

第12条
本内規の改廃については、委員会の議決を得なければならない。

付 則  

平成20年(2008年)7月 3日 制定
平成25年(2013年)3月 6日 一部改正、施行
平成29年(2017年)1月16日 一部改正、施行