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シンポジウムのご案内

「生成AIがもたらすデザインの可能性 医薬・パーソナルケア・化粧品包装における実践」

医薬・パーソナルケア・化粧品包装における重要性は年々高まっており、求められるデザインも日々変化しています。本シンポジウムでは急速に進歩する生成 AI 技術が、パッケージデザインにどのような革新をもたらすのか、実際の活用事例を交えながら、ご講演いただきます。

担当幹事:倉賀野 彰(花王)、児玉 大輔(花王)、千田 詠介(アイデックス)、小島 諭(ZACROS)

主催:日本包装学会
協賛:(公社)日本包装技術協会
後援:(一社)日本食品包装協会、軟包装衛生協議会、(一社)日本接着学会、(公社)日本食品科学工学会
開催日:2025年11月21日(金) 09:50〜16:30 ※開催時間と講演順は変更する場合がございます
会場:北とぴあ 第一研修室(7階)

交通のごあんない :

参加費:

維持会員15,000円(注1)、企業に属する個人会員12,000円、その他の個人会員及び学校・公的機関の会員7,000円、エキスパート会員 2,000円、学生2,000円、非会員20,000円(注2)をお振り込み下さい。
※参加費は全て税込価格です。

(注1)企業会員で1社2名以上申込まれた場合は、更に1名が無料になります。4名以上の場合は1名につき10,000円の追加で参加できます。
(注2)申込み時に会員登録(年会費8,000円)をしていただければ、個人会員として参加できます。

振込先:

銀行名=みずほ銀行兜町支店
口座名=日本包装学会、普通 No. 1491899

※参加料の払い戻しはいたしません。代理の方の出席は差し支えありません。
※参加申込みの方には参加証を送付致しますので、当日受付にご提出下さい。
※会員・非会員・学生の種別を記入されない場合は、非会員扱いとさせていただきます。

申込先:

申込締切:2025年11月14日(金) 先着順にて締め切り
HP申込みの方は下ボタンをクリックして申し込みください。
お問合せ先
日本包装学会 「第93回シンポジウム」 係
〒169-0073 東京都新宿区百人町 1-20-3 バラードハイム 703
TEL(03)5337-8717 FAX(03)5337-8718
メールアドレス: office@spstj.jp

プログラム:

9:50-10:50 「デザインをマネジメントするとはどういうことか? 経営学の視点から考えてみる。」

Vice President, American Honda Motor Co., Inc.
/ 筑波大学ビジネスサイエンス系 研究員 原 寛和氏

デザインを経営資源としてうまくマネジメントできると、企業や事業の成果にポジティブな影響をもたらすと言われています。本講演では、パッケージデザインが市場成果に与える影響について、実証研究の知見を紹介したのち、近年話題の生成 AI が企業のデザイン活動にもたらしている変化について、製造業の事例を題材に考察します。

11:00-12:00 「経済産業省の生成AIに関する政策」

経済産業省 情報処理基盤産業室 三木 一樹氏

生成AIをめぐる国際的な開発競争がますます激しさを増す中、日本としても、スピード感をもって官民が一体となって取り組むことが求められています。国内における生成AIの開発、利活用の加速に向けた政策を、今回はご紹介いたします。

13:00-14:00 「ライオン株式会社における生成AIを活用した組織ナレッジの継承と効率化」

ライオン株式会社 デジタル戦略部 百合 祐樹氏

昨今の急速な市場環境の変化や人材不足等の課題に対して、ナレッジマネジメントの再設計による製品開発の効率化や高度化が求められています。今回の講演では、生成AI等の先端技術を用いて、長年の研究開発によって蓄積された社内のナレッジを活用し、効率的な開発体制の構築を進めている取り組みを中心にご紹介します。

14:10-15:10 「生成AIは商品の企画とデザインをどう変えていくか」

株式会社プラグ 代表取締役社長 小川 亮氏

様々な生成AIが登場する中で、デザインの開発の流れだけでなく、商品の企画のあり方も変わりつつあります。当日は、事例も踏まえながら当社の商品企画AI Crepoを使って実際どこまでデザインが作れるのかをご紹介します。またこれから商品の企画がどのように変わっていくのかについても仮説を提示したいと思います。

15:20-16:20 「AI予測モデルで瞬時に容器包装開発シミュレーション」

アルテアエンジニアリング株式会社 技術本部 ピエトロ・ベッロージ氏

エコや物流など容器包装開発を巡る状況は変化が著しいが、素材を節約した容器開発や輸送量向上の為の包装スマート化等はシミュレーション(CAE)で事前検討できます。
更にCAEデータをAIに学習・予測させることで、開発コストの大幅削減も期待できます。本講演では容器包装開発におけるCAEとAIの可能性を紹介します。


◆注意・禁止事項

※その他、申込方法の詳細につきましたては、日本包装学会ホームページ(https://www.spstj.jp/)をご覧下さい。
※本シンポジウムの個人情報の取り扱いについては、日本包装学会が定める個人情報保護方針に沿って適切に管理いたします。当学会HP(https://www.spstj.jp/privacy.html)「個人情報の保護について」をご覧ください。ご登録頂いた個人情報は本イベントの運営管理、次回開催(シンポジウム、年次大会)のご案内に使用させていただきます。